MATCH DAY REPORTS

日本代表を中心としてJリーグやカップ戦などのレポートをします。(浦和レッズとザスパ草津以外)

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KIRIN CHALLENGE 2005 日本代表×アンゴラ代表

KIRIN CHALLENGE 2005 go for 2006
【日本代表×アンゴラ代表】
国立霞ヶ丘競技場 19:20KICKOFF

日本(1-0)アンゴラ

得点:【日】松井大輔(90分)

【日本代表】
GK 川口
DF 田中(→松井)・宮本・中澤
MF アレックス・駒野・中田英・稲本(→阿部)・中村
FW 柳沢・高原(→大黒)

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終了間際に松井が代表初ゴール
2005年最終戦を勝利で飾る


国際Aマッチデーで世界各地でW杯プレーオフと親善試合が行われる中、2005年最終戦が国立競技場で行われた。Aマッチデーということで召集可能な限りの欧州勢が呼ばれ、今年最後の代表戦はこれまでのコンビネーションを確認するには絶好の機会となるはずだったが…

立ち上がりから主導権を握ったのは日本代表だった。中田・中村が激しいマークを受ける中でも持ち味を発揮して、チャンスの起点となっていく。ボールが収まることでサイドへの展開やFW陣が裏のスペースをとる動きをしてチャンスを拡大していくが、決定的な場面での相変わらずのフィニッシュ精度の低さを露呈してしまう。前半だけも5本はあった決定機を逃したことが試合展開を多少きついものにしてしまったことは否めない。後半は、前半に受けに廻っていたアンゴラが攻めてくることは容易に想像がついた。そんな中でも、ディフェンス陣の対応でシュートや危ない場面はあったものの得点を許すまでには至らなかった。後半の苦しい場面でも完全に引かずにいたことが、交代のカードを切ったことで展開を自分たちのほうへとひきつけたのではないだろうか。66分に田中誠から松井大輔へ交代が告げられると、この時点で4バックへ…これが徐々に効果を現し、79分高原から大黒、80分稲本から阿部への交代で次第に主導権を握り返した。ロスタイムに入った直後、中村がタメを作って柳沢へ展開し、柳沢があげたボールに松井がヘッドで合わせて待望の先制点、これが決勝点になって最終戦を勝利で飾った日本代表。松井は嬉しい代表初ゴール。

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守備面では無難なところを見せていたものの、サイドの攻防で縦へのケアが薄い場面が多く見られた。その部分を突かれる事は少なかったが、スペースが空いたことは凄く気になった材料だった。攻撃面では、相変わらずの決定力不足が露呈、本大会の予選リーグではプレッシャーは今日の試合の比ではない。チャンスの回数は減り、その少ないチャンスをいかに得点するかが予選リーグ突破の鍵を握るはずであるのに、フリーのシュートをふかしたりバー直撃が多く枠を捉えきれない。枠を捉えたアレックスのシュートのようにある程度のGKであればゴールの可能性は低い…だからこそ、シュートは枠内へ、ここが最低線なのだが…交代出場した選手に関しては、流れを巧く変えることが出来ていたし、その中の松井が得点を決めたことでよかったのではないと思う。最終的には勝利を収めたが、課題の山積された試合であったことは否めない。

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http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/nscore/2005/20051116jpnetc.html
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J.LEAGUE Division2 第40節 京都×横浜FC

J.LEAGUE DIVISION2 第40節
【京都パープルサンガ×横浜FC】
西京極陸上競技場兼球技場 14:04KICKOFF

京都(2-1)横浜

得点:【京】手島(5分)・美尾(41分) 【横】城(1分)

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首位京都が苦戦しながらも渋太く勝ちを拾う

前節の草津戦でJ2優勝も決まりスタメンを大幅に変えてきた京都と横浜FCの一戦は、横浜FCが前節で2位福岡を破り、天皇杯でもガンバ大阪を苦しめた勢いをそのまま持ち込んだ感があった。

試合はすぐに動いた。開始早々の1分、横浜FCは右サイドのスローインから組み立て、小野智がクロスをあげると、中央の城が頭で合わせ、京都GK西村の手をはじきながらゴールに叩き込んだ。試合開始間もなくのことで、出鼻をくじかれた京都だったが、すぐ反撃に出る。5分、田原が倒され右サイドでFKのチャンス、美尾が蹴ったFKを今度は手島が頭で合わせ同点に追いつく。その後は一進一退となるが、やや横浜FCが優勢に試合を進める。サイドの攻防では横浜がボールを奪取するケースが目立つ。京都は久々の公式戦で試合勘を欠く選手が目立ち、雰囲気にのまれた印象を受ける。それがちぐはぐした印象を持たせる。安定しない京都に対して、横浜が早いプレスを仕掛けたことで、京都が全体的に下がり気味になったために横浜に勢いがついた形となった。劣勢の展開でも、美尾がキープ力を生かしたドリブルで仕掛け、田原はフィジカルのの強さを生かしてポスト役に徹し、そこにアレモンが絡んで攻撃を組み立てた。しかし、全体的にはやはり横浜ペース、そんな中でもワンプレーに集中力を発揮した京都がアレモン→美尾と繋いで、美尾がドリブルシュート、ボールはゴール右隅に吸い込まれ京都に2点目が入る。そして、そのまま前半終了。

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後半序盤に横浜FCが決定的な場面を作るも京都GK西村が好セーブもあって追いつけない、その後はお互い見せ場を作りながら流れがめまぐるしく替わる。横浜FCは、選手交代で流れを変えようとするが変えきれず、終盤はいつものようにトゥイードを上げてパワープレーで押し込むも京都も落着いた対応を見せ、前半に奪った虎の子の1点差を守りきって苦しみながらも勝点100台へ向けて京都が勝利を掴んだ。

お互い一歩も引かずに攻撃を仕掛けたが結局京都の決定力の前に横浜FCが屈した形、勢いだけでは崩しきれないところに今季の京都の強さがあったように思える。これだけメンバーを入替えて連携面でかなりチグハグだったにも拘らず勝利に結びつけたところが優勝できた遠因ではないかと思う。

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'05 ヤマザキナビスコカップ決勝 ジェフ千葉×ガンバ大阪

J.LEAGUE ヤマザキナビスコカップ決勝
【ジェフユナイテッド千葉×ガンバ大阪】
国立霞ヶ丘競技場 13:00KICKOFF

千葉(0-0)G大阪 PK(5-4)




スリリングに展開も、スコアレスでPK戦へ
PK戦を制しジェフユナイテッド千葉が初戴冠


初タイトルにかける思いは、ゴール裏のサポーターのサポートにも現れていた。ジェフ千葉側はチームカラーに彩られた上にビッグフラッグが、G大阪側のゴール裏を彩る青と黒のボードで色分けされる。スタンドもチームカラーが半分ずつ綺麗に色分けされた。タイトルへ…攻撃的な両チームだけに、点の取り合いが予想されたが結果は意外な方向へ向くことに

前半から主導権を握ったかに見えたのはG大阪だった。ここ最近のリーグ戦では得意の攻撃が形を潜め、攻めあぐねている印象が強かったG大阪だが、今日に限ってはその印象はない。松下が放ったシュートを皮切りに、大黒が、アラウージョのシュートが立て続けに千葉のゴールを襲うが千葉のGK立石の対応のよさもありゴールを割ることは出来ない。しかし、得点の期待される選手が果敢にゴールを狙うことで、チームにリズムが出てガンバらしいサッカーを展開する。一方で千葉は、チーム全体の統一された意思により機能的に動いた印象で、その中でガンバの攻撃を凌いで自分たちのリズムに持ち込んでいたようにも見えた。後半もガンバが優勢に…千葉の動きの量が落ちたかに見え、全体に中盤が間延びした感じになり始めると、出来たスペースから前線へ展開されて、FW陣が市原ゴールを襲い続けたが…ガンバが交代のカードを守備の選手で切ってきたことで徐々に勢いは失われゴールの予感のないまま90分が終了し延長へ勝負は持ち込まれることに…延長は前半はガンバが、対して後半は全体に疲労感のでたガンバに対して千葉が主導権を握ったものの最後までゴールを割れずに、戦前の予想に反して試合はスコアレスのまま昨年に続いてPKでの決着に持ち込まれる。PKはガンバの一人目の遠藤が千葉GK立石にストップされ、5人全員が決めた千葉に凱歌が上がる。

全員が攻守にわたり意志を統一した千葉が交替選手も含めて14人で試合に挑んだのに対して、ガンバは交代のカードは切ったものの11人で戦った印象はぬぐえない。僅かな気持ちの差…それがタイトルの行方を分けたのではないだろうか?
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