MATCH DAY REPORTS

日本代表を中心としてJリーグやカップ戦などのレポートをします。(浦和レッズとザスパ草津以外)

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J.LEAGUE Division1 第29節 FC東京×ガンバ大阪

J.LEAGUE Division1 第29節
【FC東京×ガンバ大阪】
味の素スタジアム 15:00KICKOFF

東京(2-1)G大阪

得点:【東】馬場(44分)・今野(71分) 【G】シジクレイ(1分)

土肥洋一(FC東京)


開始直後に先制されるも、粘り抜いたFC東京が
首位ガンバ大阪に逆転勝利で首位戦線は混戦に…


前節を終えて、首位のガンバ大阪が前節まで残留ラインに入っていたFC東京とアウェイの味の素スタジアムに乗り込んで対戦。前節までの順位を考えれば、ガンバ大阪優位の予想が容易にたったところだが、終盤を迎え徐々に初優勝へのプレッシャーが掛かり始めるガンバは前節で大分に敗戦、一方のFC東京は降格争いの渦中にあった中で東京ダービーを制して残留争いからは一歩抜け出た感もあり上昇気配、ここで勝利することで残留を確実なものに近づけたいところだが…

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宮本を負傷で欠き、前線3人の調子落ちが伝えられるガンバ大阪は大黒・二川を控えに廻す布陣で試合を迎える。これがどう響くのか?とも思われたが、それを振り払うかのように、開始直後に得たCKからシジクレイがヘッドで合わせて先制のゴールをガンバがあげた。ガンバに先制を許したことで、動揺が見え隠れするFC東京のディフェンスライン…ラインが完全に引いてしまってボール奪っても押上げがなく出しどころを探る間にボールを奪われ攻撃を展開される悪循環で、ペースは完全にガンバ大阪だったがよく凌いで前半はそのまま終了かと思われたロスタイムにFC東京の馬場が豪快なミドルを叩き込んで1-1で前半を折り返した。

これで完全に息を吹き返したのがFC東京だった。左サイドに前半途中から投入された鈴木則郎が機能して再三突破を図る、左からの展開がFC東京に勢いを与え逆に、ガンバ大阪の勢いを削ぐ形になる。前半とは一変してFC東京のペースになった。一方のガンバは、後半から大黒・二川を投入してみたものの逆に、奇を衒った戦術に選手がフィットせずにリズムを削ぐ結果に…前半に機能していたフェルナンジーニョも消え始めると、アラウージョも存在感がなくなってしまった。傾いた流れがそのまま結果となって、FKからガンバゴール前が混戦になり今野が押し込んで決勝点となる2点目をFC東京があげた。この1点を守りきってFC東京が残留に大きな勝点3をあげた。

馬場憂太


来週にナビスコ決勝を迎えるガンバ大阪が2冠へのプレッシャーから自滅した形か?指揮官の苦悩振りも見て取れるが、チーム全体が浮き足立っている感じは否めないし、これまで爆発力を誇った大黒・アラウージョ・フェルナンジーニョの前線
3人が揃って調子を崩しているのが気になるところ。この日、2・3位の直接対決になったC大阪×鹿島がスコアレスドローに終わったことで、首位ガンバに変動はなかったが、2位・鹿島(勝点差1)、3位・浦和(同4)、4位C大阪(同4)と首位戦線は混沌としてきた。次節のガンバ大阪×浦和レッズが今後を占う大一番になったことはいうまでもない。

遠藤保仁(G大阪)&今野泰幸(FC東京)

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