MATCH DAY REPORTS

日本代表を中心としてJリーグやカップ戦などのレポートをします。(浦和レッズとザスパ草津以外)

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第83回全国高等学校サッカー選手権 決勝 鹿児島実業×市立船橋

第83回全国高等学校サッカー選手権 決勝
【鹿児島実業(鹿児島)×市立船橋(千葉)】
国立霞ヶ丘競技場 14:00KICKOFF

鹿実0(4PK2)0市船
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鹿児島実業が9大会ぶり2度目の優勝(単独としては初めての優勝)

鹿児島実業が、国見戦で見せたサイド攻撃を主体とした攻撃を仕掛けて優位に立つと思われたが…市立船橋は、そのサイドのスペースを4バック気味にディフェンスラインを組んで消してきた。サイドのスペースを消された鹿児島実業は中央突破から活路を見出そうとするが、固いディフェンスにあって無得点に抑えられる。一方の市立船橋は、固いディフェンスをベースにしてショートパスを主体としたパスワークで攻撃を組み立てるが、こちらも決定機を演出できずにスコアレスのまま前後半90分・延長20分でも決着つかずにPKへ…
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先蹴の市船橋が2人外したのに対し、鹿児島実は4人とも確実に決め、死闘に決着をつけた。PK戦で優勝が決定したのは、00年度に決勝に延長Vゴール方式・PK戦が導入されて以来、初めてだった。鹿児島実業は、平瀬(現・神戸)を擁して静岡学園と同時優勝となった95年度の大会以来の優勝。

【試合後のコメント】
松沢隆司(鹿児島実業・総監督)
「決勝で、今大会一番いいゲームができた。関門だと思っていた修徳(初戦)、国見(準決勝)に勝って、最後まで明るい雰囲気でプレーできたことが優勝につながった。高校サッカーらしい、感動を与えられる試合ができたと思う。選手たちに感謝したい」
岩下敬輔(鹿児島実業・DF=主将)
「うれしい。ゼロに抑えれば絶対に勝てると信じていた。1分1秒を楽しんで、持っている力を全て出し切ってプレーできた。素晴らしいメンバーと一緒に優勝できて感謝したい」
片渕洋平(鹿児島実業・GK)
「必ず勝つと信じてPKに臨んだ。3人目は(2本決められていたので)絶対止めてやると思っていた。選手権優勝を目標に練習してきたので、本当にうれしい」
石渡靖之(市立船橋・監督)
「PKはかなり研究されていた。キッカーはここまで勝ってきたメンバーから私が決めた。今日の負けは監督の責任。選手は持てる力を十分に発揮してくれた。この大会で出た課題を克服し、来年につなげたい」
渡辺広大(市立船橋・DF)
「悔しい。PKには自信があったが、鹿実のほうがうまかった。ただ無失点に抑えての準優勝なので、胸をはれる結果だと思う。来年はこの経験を生かして全国制覇してほしい」
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第83回全国高等学校サッカー選手権 準決勝 星稜×市立船橋

第83回全国高等学校サッカー選手権 準決勝第2試合
【星稜(石川)×市立船橋(千葉)】
国立霞ヶ丘競技場 14:10KICKOFF

星稜2(PK4-5)2市船

得点【星稜】田宮・大畑 【市船】小山・白山

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試合開始直後から、中央からドリブル突破を仕掛ける星稜。一度仕掛けてからサイドへ展開する攻撃で、前半3分にはロングスローを起点に早くも先制。予想外の展開となったが、市船もその後徐々に盛り返し始め、左サイドの薬袋を中心に星稜陣内に押し込み始めると、終盤は完全に市船がポゼッションを握り、29分に同点弾。徐々に市船に傾き始めた試合は、1-1のまま後半へ
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後半に入り、星稜は本田と橋本が前線で起点となり、攻撃の形を作りはじめたが、市船も渡邉広を中心にしっかりと守り続ける。すると後半29分、市立船橋が途中投入した“スーパーサブ”白山が、快足を飛ばして縦パス一本から逆転ゴール。試合は決したかに見えたが、最後まであきらめない星稜はロスタイムのCKのチャンスを生かし、劇的な同点弾。しかし、PK戦には今年度絶対の自信を持つ市船。6人目まで突入したところで星稜が外し、2大会ぶりの決勝進出を決めた
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それにしても、星稜・本田の存在感が際立った試合だった。球際の強さ、コントロールの技術、スピードなどこのレベルでも際立った存在…それがチームと相まって、星稜はここまで勝ち進んで来たに違いない。名古屋入団が決まっているそうだが、Jの舞台で光り輝く存在になれそうな気がするが…
この試合の最後のシーンは、本当に感動的だった。ロスタイムに入り最後のプレーになると思われた(実際に最後のワンプレーだったが)GKから生まれた星稜の同点ゴールは「負けたくない」という気持ちがゴールに繋がった…この勢いをPK戦に持込みきれなかったのが残念ではあったが、賞賛に値する星稜高校のプレーだった。

第83回全国高等学校サッカー選手権 準決勝 国見×鹿児島実業

第83回全国高等学校サッカー選手権 準決勝第1試合
【国見(長崎)×鹿児島実業(鹿児島)】
国立霞ヶ丘競技場 12:10KICKOFF

国見(0-2)鹿児島

得点【鹿】西岡・赤尾

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昨年に続き5年連続の決勝進出を目指す国見高校と優勝経験はあるが単独優勝はない鹿児島実業は、6年ぶりの決勝進出を目指し対戦した。国見高校といえば、マジョルカ移籍の大久保、神戸への移籍の決まった三浦淳宏の現役代表を、一方の鹿児島実業はルマン(フランス)所属の松井大輔のU-23日本代表を最近では送り込む両チームだけに接戦が予想されたが…
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立ち上がりから攻勢に出たのは意外にも鹿児島実業のほうだった。国見はこれまでの試合では、ロングボールを主体としてフィジカルで勝ってポゼッションを高めてボールを繋いできたが、フィジカル面で互角の鹿児島実業に対して、これまでの攻撃が仕掛けられず…鹿児島実業は国見に当たり負けないのできちんとボールの繋ぎが出来ていた。個々の基礎技術面でも鹿児島は国見を上回っていた。
それでも鹿実の先制点は、凄いラッキーな1点だった。ゴール前のスペースへのパスを心がけるように指示を出された西岡がハーフライン付近で蹴ったボールは、「(監督さんの指示通りに)ゴール前に蹴ったら入ってしまった」言うように折からの風にも乗って、ゴールに吸い込まれた。国見は本吉・中筋らを早目早目の交替で投入して攻撃を仕掛けるも鹿実の堅守もあり無得点、鹿実が赤尾のミドルで追加点を奪い完勝。初の単独優勝へ向けて鹿児島実業が決勝の舞台へ…

第83回全国高等学校サッカー選手権 3回戦 国見×藤枝東

第83回全国高等学校サッカー選手権 3回戦
【国見(長崎)×藤枝東(静岡)】
浦和駒場スタジアム 14:10KICKOFF

国見(0-0)藤枝東
 PK(5-4)

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選手権の常連国見とサッカー王国静岡代表藤枝東の対戦。OBの顔ぶれを観ただけでも、両校ともにそうそうたるメンバー揃う伝統校同士の対戦。組織力とフィットネスで勝る国見にレッズに入団内定している藤枝東MF赤星がどこまで通用するのか?藤枝がどういったサッカーを展開して国見に対抗するかが焦点。
立ち上がりは、フィジカルに勝る国見が得意のロングボールを前線に放り込んで基点を作り、そこからのサイド攻撃を主体に藤枝ゴールに迫る。一方の藤枝も序盤からおされ気味の展開ながら、渋太いディフェンスで国見に決定機を許さず。少ないチャンスから赤星を中心としてシンプルだが鋭い速攻からチャンスを演出して、スコアに動きがないもの引き締まったいいゲームを展開する。
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前半は国見やや有利で終了し、後半へ…後半に入ると、国見の攻撃に慣れてきた藤枝東にもディフェンス面でゆとりが見え始める。そのゆとりが、藤枝の攻撃面にも生きはじめて藤枝もかなりボールを廻せるようになるとともに、チャンスを作り出すことに成功するが…国見・藤枝東ともに決定力を欠いて、スコアレスのまま終了。
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大会規定により、PK戦へ…
藤枝東の最初のキッカーは赤星…国見GKがストップしていきなり国見優勢の展開も、国見の3人目を藤枝のGKがストップして振り出しに…サドンデスの6人目明暗が分かれた。国見がPK戦を制して準々決勝へ進出。

第82回全国高等学校サッカー選手権 決勝

第82回 全国高校サッカー選手権 決勝
【筑陽学園(福岡県代表)×国見(長崎県代表)】
国立霞ヶ丘競技場 14:00KICKOFF

筑陽学園(0-6)国見
得点:(国)川口・平山2・渡辺2・益永

☆国見高校が2年ぶりに優勝。平山相太が9得点で得点王に輝くとともに、大会通算17得点として北嶋(市立船橋-現清水エスパルス)の持っていた大会通算得点記録16得点を更新した。

高校サッカーの決勝戦でここまで点差が開いた記憶がないくらい…国見の圧勝。筑陽は前半こそ1失点だったものの、後半になり運動量が落ちたところで失点して集中力を欠き国見の大量得点を許してしまった。筑陽もカウンターからの攻撃で国見ゴールを脅かす場面もあったが、攻撃に一工夫足りない…というよりも、国見の速い出足がその工夫を作り出す時間をくれなかったといったほうが正確か?注目の筑陽学園・桑原も国見のディフェンス陣の速い寄せに苦労してたし、全体的に縦への意識が強くサイドからの攻撃が少なかったように思える。

国見は後半に入ってから、平山・渡辺・兵藤らが絡んでボールを良く動かしていたし、平山がチームプレーに徹して、渡辺のゴールを引き出すとともに自らも大会通算記録を更新する2ゴールを決めて試合を決定付けた。ゴール前では、ポストプレーにオトリに変幻自在のプレーを見せ、時には強引に突破をみせるなど幅を広げたプレー振りが光った。初めてこの大会に出てきたときは、身長がありヘディングだけは強いといったイメージだったが、足元のプレーの柔らかさが加わりいい選手になったねぇ(-.-)ボソッ
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